この記事は、2022年4月28日に更新したものです。
※各国の措置が突然変更される可能性があります。出国前に、必ず最新の情報を、在ギリシャ日本国大使館、駐日ギリシャ大使館、外務省海外安全などのホームページでご確認ください。
このページでは、日本からギリシャへの渡航に必要なものをご説明いたします。
【ギリシャ】入国に必要なもの
現在、EU・シェンゲン協定加盟国の他に、一部の国・地域に対して入国制限が緩和されており、日本からギリシャへの渡航は可能です。
ギリシャへの渡航には、以下の準備が必要です。
- 【全ての方】新型コロナウイルス感染症の陰性証明書
- ワクチン接種証明書
- 新型コロナウイルス疾患または感染証明書
旅行者追跡フォームの事前オンライン登録- 入国時の検査
入国制限緩和対象国の詳細は、在ギリシャ日本国大使館発行文書でご確認いただけます。
【全ての方】新型コロナウイルス感染症の陰性証明書
2022年4月11日(更新)2022年4月18日(5月1日まで)より、日本からギリシャに入国する5歳以上の方(ワクチン接種証明書・感染証明書をお持ちの方も含む)は、以下の条件を満たす陰性証明書が必要です。
有効な 検査日時 |
■PCR検査: 到着前72時間以内 ■ラピッドテスト: 到着前24時間以内 |
検査方法 | ・PCR法(鼻腔または口腔内粘膜から検体採取されたもの) ・ラピッドテスト |
言語 | 英語 |
指定用紙 | なし |
記載必須事項 | 旅券どおりの氏名、検査機関名、検査日、検査方法 |
指定 医療機関 |
各国(出発国か通過国)のナショナル・レファレンス検査機関、公立検査機関、保健衛生当局が認証した民間検査機関(必ずしも新型コロナ専用検査機関である必要はない)であること |
陰性証明書に関する詳細は、在ギリシャ日本国大使館発行文書でご確認いただけます。
ワクチン接種証明書
ワクチン接種完了者は、以下の条件を満たすワクチン接種証明書が必要です。
有効な 接種日時 |
ワクチン接種完了後14日間以上、9ヶ月以内 |
ワクチンの種類 | ファイザー/ビオンテック、モデルナ、アストラゼネカ、ノババックス、ジョンソン・エンド・ジョンソン/ヤンセン、シノバック、ガマレヤ(スプートニク)、カンシノ、シノファーム等 |
言語 | ギリシャ語、英語、仏語、独語、伊語、西語、ロシア語 |
記載必須事項 | 旅券通りの氏名、ワクチンの種類、接種の回数、接種の日付 |
指定 医療機関 |
居住国の公立機関発行であること |
※日本からギリシャへ入国する方は、ワクチン接種の有無等に関わらず、新型コロナウイルス検査の陰性結果証明書が必要です。
新型コロナウイルス疾患または感染証明書
過去に新型コロナウイルスに感染したことがある方は、以下の条件を満たす疾患・感染証明書が必要です。
検査方法 | PCR検査、抗原検査 |
言語 | ギリシャ語、英語、仏語、独語、伊語、西語、ロシア語 |
記載必須事項 | ・当初の陽性結果から14日以上経過後に発行されたもの ・当初診断日から180日以内であり、発症日付が証明書に記載されていること |
指定 医療機関 |
公立検査機関、もしくは保健衛生当局が認証した民間検査機関 |
※4歳以下は証明書提示義務を免除されます。
証明書に関する詳細は、在ギリシャ日本国大使館発行文書でご確認いただけます。
旅行者追跡フォームの事前オンライン登録
2022年3月15日より、PLF フォームの事前オンライン登録が不要になりました。
ギリシャへ渡航する全ての方は、搭乗前までに、旅行者追跡フォーム「Passenger Locator Form(PLF)」のオンライン登録を行う必要があります。
登録後、当局から送信される自動応答のメッセージ及びQRコードを、搭乗時・入国時に提示する必要があります。
入国時の検査
ギリシャ入国時に、サンプリング検査(航空便の場合はラピッドテスト)が行われ、対象となった場合、検査結果が出るまでの間、空港・入国ゲート等で隔離が求められます。
陽性結果の場合、最低5日間、自宅、ホテルまたは指定施設等で隔離が必要です。
利用する航空会社によっては、別途手続きが必要な場合もありますので、必ず各航空会社のホームページ等をご確認ください。
帰国に必要なもの
日本への入国には、以下のものが必要です。
- 出国前72時間以内の陰性証明書(所定フォーマットあり)
- 誓約書の提出
- 指定アプリのインストール(スマートフォンの所持が必要)
- 質問票の提出
- ワクチン接種証明書の提出(※待機期間の緩和等を希望される方のみ)
- 【陰性証明書について】所定フォーマットもしくは、指定された情報が記載された任意フォーマットでの提出が必要です。
- 【誓約書について】待機期間中における公共交通機関の不使用、自宅等での待機、位置情報の保存・提示、接触確認アプリの導入等について誓約し、検疫所へ提出します。
- 【アプリのインストールについて】誓約書の誓約事項を実施するため、スマートフォンに必要なアプリをインストールします。
- 【質問票について】待機期間中の健康フォローアップのため、メールアドレス、電話番号等の連絡先を検疫所へ提出します。
- 【ワクチン接種証明書について】ワクチン接種の有無、接種回数によって、入国後の公共交通機関の使用条件・待機期間が異なります。待機期間の緩和等を希望される方は、ご用意ください。
詳細は、厚生労働省ホームページをご確認ください。
日本入国後の待機期間
日本入国後の待機期間は、ワクチン接種の有無・接種回数によって、異なります。
詳細は、厚生労働省ホームページをご確認ください。
※「水際対策上特に懸念すべき変異株に対する指定国・地域」から入国・帰国する方は、検疫所指定施設で入国後3~10日間の待機・再検査となります。

日本入国の制限(日本国籍以外の方)
2022年3月1日より、外国籍の方は、観光目的以外の新規入国が認められています。
詳細は、外務省ホームページをご確認ください。
この記事の情報は、上記リンク先サイト等の情報をもとに作成しています。各国の措置が突然変更される可能性がありますので、最新の情報は必ずご自身でご確認ください。