この記事は、2022年5月10日に更新したものです。
※各国の措置が突然変更される可能性があります。出国前に、必ず最新の情報を、在日イタリア大使館、在イタリア日本国大使館、外務省海外安全などのホームページでご確認ください。
このページでは、日本からイタリアへの渡航に必要なものをご説明いたします。
【イタリア】入国に必要なもの
2021年5月16日より、日本からイタリアへの入国の原則禁止は解除されました。
現在、日本からイタリアへの渡航は可能です。
詳細は、在イタリア日本国大使館ホームページをご確認ください。
イタリアへの渡航には、以下の準備が必要です。
- 以下のいずれかの証明書
- 新型コロナウイルス感染症の陰性証明書
- ワクチン接種証明書又は治癒証明書
「EU Passenger Locator Form」の事前記入- 5日間の自己隔離→隔離終了後の検査
- グリーン証明書の使用
新型コロナウイルス感染症の陰性証明書
2022年3月2日より、日本からイタリアへ入国する方は、以下の条件を満たす陰性証明書の提出が必要です。
有効な 検査日時 |
■PCR検査: 入国前72時間以内 ■抗原検査: 入国前24時間以内 |
検査方法 | スワブ検体によるPCR検査、抗原検査 ※唾液検体は不可 |
言語 | 英語、イタリア語 |
指定用紙 | なし |
記載必須事項 | 発表なし |
指定 医療機関 |
なし |
※6歳未満の子供は対象外です。
詳細は、在イタリア日本国大使館ホームページをご確認ください。
ワクチン接種証明書又は治癒証明書
2022年3月1日より、以下のいずれかの条件を満たす証明書(イタリア語・英語、フランス語・スペイン語)をお持ちの方は、入国時の陰性証明書の提出は不要です。
※入国後の自己隔離・隔離終了後の検査は不要です。
a | ワクチン 接種証明書 |
■ワクチンの種類:ファイザー、モデルナ、アストラゼネカ、ジョンソン&ジョンソン ■有効な接種日時:接種完了から6ヶ月以内 ■ブースター接種:接種完了から9ヶ月以内 |
b | 治癒証明書(6ヶ月以内の発行されたもの) | 新型コロナウイルスから治癒し、感染に伴う隔離を終了したこと |
※第三国を経由してイタリアに入国する場合は、自己隔離を求められる場合があります。
詳細は、在イタリア日本国大使館ホームページをご確認ください。
※ワクチン接種証明書・治癒証明書をお持ちの方は、陰性証明書を提示しない場合も、イタリアへの入国が可能ですが、イタリア入国後、デジタル旅客位置情報フォーム(dPLF)に登録した住所で5日間自己隔離・隔離終了時にPCR検査又は抗原検査を受ける必要があります。
「EU Passenger Locator Form」の事前記入
2022年5月1日より、EU digital Passenger Locator Form (dPLF)の提示は不要になりました。
2021年5月24日より、日本を含むリストB、C、D、Eの国・地域からイタリアに入国する方は、イタリア入国前にEU Passenger Locator Formの入力が義務付けられています。
5日間の自己隔離→隔離終了後の検査
日本からイタリアへ入国する際、陰性証明書、有効なワクチン接種証明書及び陰性証明書がない場合、5日間の自己隔離が義務付けられています。
また、隔離終了時にPCR検査又は抗原検査を行う必要があります。
詳細は、在イタリア日本国大使館ホームページをご確認ください。
イタリア入国前14日間に、日本を含むリストD、Eの国・地域に滞在・乗り継ぎをした方は、10日間の自己隔離が義務付けられています。
また、隔離期間終了後、スワブ検体によるPCR検査または抗原検査を行う必要があります。
グリーン証明書の使用
現在、公共交通機関の利用、美術館等屋内施設入場、レストラン等の屋内席を利用する全ての方は、いずれかのCovid-19グリーン証明書の提示が求められます。
詳細は、在イタリア日本国大使館ホームページをご確認ください。
利用する航空会社によっては、別途手続きが必要な場合もありますので、必ず各航空会社のホームページ等をご確認ください。
帰国に必要なもの
日本への入国には、以下のものが必要です。
- 出国前72時間以内の陰性証明書(所定フォーマットあり)
- 誓約書の提出
- 指定アプリのインストール(スマートフォンの所持が必要)
- 質問票の提出
- ワクチン接種証明書の提出(※待機期間の緩和等を希望される方のみ)
- 【陰性証明書について】所定フォーマットもしくは、指定された情報が記載された任意フォーマットでの提出が必要です。
- 【誓約書について】待機期間中における公共交通機関の不使用、自宅等での待機、位置情報の保存・提示、接触確認アプリの導入等について誓約し、検疫所へ提出します。
- 【アプリのインストールについて】誓約書の誓約事項を実施するため、スマートフォンに必要なアプリをインストールします。
- 【質問票について】待機期間中の健康フォローアップのため、メールアドレス、電話番号等の連絡先を検疫所へ提出します。
- 【ワクチン接種証明書について】ワクチン接種の有無、接種回数によって、入国後の公共交通機関の使用条件・待機期間が異なります。待機期間の緩和等を希望される方は、ご用意ください。
詳細は、厚生労働省ホームページをご確認ください。
日本入国後の待機期間
日本入国後の待機期間は、ワクチン接種の有無・接種回数によって、異なります。
詳細は、厚生労働省ホームページをご確認ください。
※「水際対策上特に懸念すべき変異株に対する指定国・地域」から入国・帰国する方は、検疫所指定施設で入国後3~10日間の待機・再検査となります。

日本入国の制限(日本国籍以外の方)
2022年3月1日より、外国籍の方は、観光目的以外の新規入国が認められています。
詳細は、外務省ホームページをご確認ください。
この記事の情報は、上記リンク先サイト等の情報をもとに作成しています。各国の措置が突然変更される可能性がありますので、最新の情報は必ずご自身でご確認ください。