この記事は、2022年4月28日に更新したものです。
※各国の措置が突然変更される可能性があります。出国前に、必ず最新の情報を、在ナイジェリア日本国大使館、ナイジェリア連邦共和国大使館、外務省海外安全などのホームページでご確認ください。
このページでは、日本からナイジェリア連邦共和国への渡航に必要なものをご説明いたします。
【ナイジェリア】入国に必要なもの
現在、日本からナイジェリアへの渡航は可能です。
ナイジェリアへの渡航には、以下の準備が必要です。
- ビザの申請・取得
- 新型コロナウイルス感染症の陰性証明書
- オンラインポータルサイトへの登録
- 入国後の7日間の隔離と2日目・7日目のPCR検査
- 【ワクチン接種完了者】隔離免除の要件
※現在、日本からナイジェリアへの直行便はありません。一般的にヨーロッパ主要都市やドバイからの乗り継ぎとなりますので、トランジット先の必要書類も併せてご確認ください。
ビザの申請・取得
日本人がナイジェリアへ渡航するためには、査証(ビザ)が必要です。
現在、ナイジェリア入国のための査証の発給が一部再開されています。
しかし、短期商用等・親族訪問・知人訪問・観光を目的とする査証発給は行われていません。
ビザの発給・滞在許可に関する詳細は、在ナイジェリア日本国大使館ホームページをご確認ください。
新型コロナウイルス感染症の陰性証明書
2020年9月5日(更新)2022年4月4日より、日本を含む海外からナイジェリアに入国するワクチン未接種の全ての方は、以下の条件を満たす陰性証明書が必要です。
(2021年12月3日より、検査条件が「出発前48時間以内」に変更されました。)
有効な 検査日時 |
出発前48時間以内 |
検査方法 | PCR検査 |
言語 | 英語 |
指定用紙 | なし(空港では紙ベースで提出すること) |
記載必須事項 | 陰性である結果 |
指定 医療機関 |
なし |
陰性証明書に関する詳細は、在ナイジェリア日本国大使館ホームページでご確認いただけます。
※2022年4月4日より、ワクチン接種完了者は、陰性証明書の提出が不要になり、到着時空港等において迅速抗原検査(無料)を行うと発表しました。なお、ワクチン未接種者は引き続き、陰性証明書・到着後2日目・7日目にPCR検査(有料)が義務付けられています。
オンラインポータルサイトへの登録
ナイジェリアに入国する全ての方は、オンラインポータルサイトへの登録が必要です。
オンラインポータルサイトでは、健康状況の自己申告・陰性証明書のアップロード・ナイジェリア入国後のPCR再検査予約・その費用支払いが求められます。
オンラインポータルサイト登録完了後、QRコードを含む許可証(Permit to travel)がメールで送信されます。ナイジェリア入国時に、許可証の提示が求められます。
※10歳未満の子供は、陰性証明書のアップロード・入国後のPCR再検査の費用支払いは免除されます。
詳細は、ポータルサイト ホームページをご確認ください。
入国後の7日間の隔離と2日目・7日目のPCR検査
ナイジェリアに入国するワクチン未接種者は、入国後、7日間の自主隔離と2日目・7日目のPCR検査が義務付けられています。
2021年10月25日より、ワクチン接種証明書のお持ちの方は、入国後の7日間の自主隔離が免除されます。
※ワクチン接種完了者は、入国2日後のPCR検査の予約と支払いを検疫ポータルサイトで事前登録が必要です。
詳細は、在ナイジェリア日本国大使館ホームページをご確認ください。
【ワクチン接種完了者】隔離免除の要件
2021年10月25日より、ナイジェリアへ入国する方で、アストラゼネカ製、ファイザー製、モデルナ製のいずれかのワクチンを2 回接種またはジョンソン&ジョンソン製のワクチンを1回接種した場合、入国後の自主隔離が免除されます。
なお、入国2日後のPCR検査の予約と支払いを検疫ポータルサイトで事前登録が必要です。
詳細は、在ナイジェリア日本国大使館発行書をご確認ください。
※外務省によると「日本の市区町村で発行予定のワクチン接種証明書の有効性は現在確認中」とのことですので、ご注意ください。
利用する航空会社によっては、別途手続きが必要な場合もありますので、必ず各航空会社のホームページ等をご確認ください。
帰国に必要なもの
日本への入国には、以下のものが必要です。
- 出国前72時間以内の陰性証明書(所定フォーマットあり)
- 誓約書の提出
- 指定アプリのインストール(スマートフォンの所持が必要)
- 質問票の提出
- ワクチン接種証明書の提出(※待機期間の緩和等を希望される方のみ)
- 【陰性証明書について】所定フォーマットもしくは、指定された情報が記載された任意フォーマットでの提出が必要です。
- 【誓約書について】待機期間中における公共交通機関の不使用、自宅等での待機、位置情報の保存・提示、接触確認アプリの導入等について誓約し、検疫所へ提出します。
- 【アプリのインストールについて】誓約書の誓約事項を実施するため、スマートフォンに必要なアプリをインストールします。
- 【質問票について】待機期間中の健康フォローアップのため、メールアドレス、電話番号等の連絡先を検疫所へ提出します。
- 【ワクチン接種証明書について】ワクチン接種の有無、接種回数によって、入国後の公共交通機関の使用条件・待機期間が異なります。待機期間の緩和等を希望される方は、ご用意ください。
詳細は、厚生労働省ホームページをご確認ください。
【ナイジェリア】のPCR検査機関
ナイジェリアのCOVID-19検査施設リストは、在ナイジェリア日本国大使館ホームページでご確認いただけます。
日本入国後の待機期間
日本入国後の待機期間は、ワクチン接種の有無・接種回数によって、異なります。
詳細は、厚生労働省ホームページをご確認ください。
※「水際対策上特に懸念すべき変異株に対する指定国・地域」から入国・帰国する方は、検疫所指定施設で入国後3~10日間の待機・再検査となります。

日本入国の制限(日本国籍以外の方)
2022年3月1日より、外国籍の方は、観光目的以外の新規入国が認められています。
詳細は、外務省ホームページをご確認ください。
この記事の情報は、上記リンク先サイト等の情報をもとに作成しています。各国の措置が突然変更される可能性がありますので、最新の情報は必ずご自身でご確認ください。