この記事は、2022年4月28日に更新したものです。
※各国の措置が突然変更される可能性があります。出国前に、必ず最新の情報を、マリアナ政府観光局、在サイパン領事事務所(在ハガッニャ日本国総領事館)、外務省海外安全などのホームページでご確認ください。
このページでは、日本からサイパンへの渡航に必要なものをご説明いたします。
【サイパン】入国に必要なもの
現在、日本からサイパン(北マリアナ諸島)への渡航は可能です。
サイパンへの渡航には、以下の準備が必要です。
- 新型コロナウイルス感染症の陰性証明書
- ワクチン接種証明書
- 滞在時の連絡情報の提出
- ビザ免除プログラムで渡航する方は、I-736の提出 or ESTAの取得
- 事前のオンライン登録
- 入国後の隔離+PCR検査
- 到着後の監視システムへの回答
※2021年11月8日より、空路で入国する非移民(非米国市民、非移民ビザ所有者)の方は、下記の「出発前の陰性証明書」「ワクチン接種証明書」「滞在時の連絡先情報の提供」が必要となります。
新型コロナウイルス感染症の陰性証明書
※2021年12月6日以降のフライトより、「出発前1日以内」の検査が必要です。ご注意ください。
2021年12月6日より、日本からサイパンへ入国する2歳以上の全ての方(ワクチン接種完了者も含む)は、以下の条件を満たす陰性証明書が必要です。
有効な 検査日時 |
2021年12月6日以降) 出発前1日以内 (搭乗前24時間以内の「検体採取」推奨) |
検査方法 | 核酸増幅検査(NAAT)、抗原検査 |
言語 | 英語 |
指定用紙 | なし |
記載必須事項 | 氏名、生年月日、旅券番号、検査の種類、検査結果の発行機関、検体採取日、検査結果 |
指定 医療機関 |
なし |
陰性証明書に関する詳細は、CDCホームページでご確認いただけます。
陰性証明書に関する詳細は、在ハガッニャ日本国総領事館発行文書でご確認いただけます。

ワクチン接種証明書
2021年11月8日より、日本からサイパンへ入国する18歳以上の外国籍の方は、以下の条件を満たすワクチン接種証明書が必要です。
ワクチンの種類 | ■世界保健機関(WHO)が緊急使用を許可したワクチン ・ファイザー ・モデルナ ・ジョンソン&ジョンソン ■米国食品医薬品局(FDA)が緊急使用を許可したワクチン ・シノファーム ・シノバック ・アストラゼネカ |
有効な 接種日時 |
ワクチン接種完了時から14日以上経過 |
言語 | 英語 |
公式ワクチン証明 | 氏名、生年月日、ワクチン接種記録の発行機関名、ワクチンの製造元、ワクチン接種日 |
詳細は、在ハガッニャ日本国総領事館発行書文書をご確認ください。
※日本でワクチン接種をされている方は、海外渡航用の新型コロナワクチン接種証明書と証明書の原本(日本語)も併せてお持ちください。
滞在時の連絡情報の提出
2021年11月8日より、サイパンへ入国する全ての方は、滞在時の連絡先情報を航空会社に提供し、その情報が正確であることを確認することが求められます。
提供する必要情報等の詳細は、在ハガッニャ日本国総領事館発行文書でご確認いただけます。
ビザ免除プログラムで渡航する方は、I-736の提出 or ESTAの取得
グアム-北マリアナ諸島連邦ビザ免除プログラム(Guam-CNMI VWP)を利用して45日以内の滞在をする方は、I-736の提出、もしくはエスタ(ESTA)の取得が必要です。
I-736は機内でも配布されます。
※45日~90日以内の滞在の場合は、エスタ(ESTA)の事前申請・取得を行ってください。
詳細は、マリアナ政府観光局ホームページをご確認ください。
事前のオンライン登録
北マリアナ諸島に到着する全ての方は、事前にオンライン申告書を提出する必要があります。
サイパン到着の72時間前までに、CNMI Mandatory Declaration Formにご記入ください。
入国後の隔離+PCR検査
2022年2月8日(更新)4月8日より、海外からサイパンへ入国する全ての方は、以下の通り、自主隔離又はPCR検査が義務付けられています。
隔離期間 | PCR検査 | |
ワクチン接種完了者 | 不要 | 5日目にPCR検査(希望者のみ・事前登録必要) |
ワクチン未接種者 | 自宅等で5日間自主隔離 | 5日目にPCR検査(希望者のみ・事前登録必要) |
隔離措置に関する詳細は、在サイパン領事事務所発行文書をご確認ください。
※2021年11月8日より、空路で入国する非移民(非米国市民、非移民ビザ所有者)の方は、「ワクチン接種証明書」が必須です。
到着後の監視システムへの回答
サイパン到着後14日間は、事前のオンライン登録(CNMI Mandatory Declaration Form)提出後、自動登録される監視システム「Sara Alert Symptom Monitoring System*」から送付される通知に回答・返信が必要です。(通知および返信はすべて英語)
利用する航空会社によっては、別途手続きが必要な場合もありますので、必ず各航空会社のホームページ等をご確認ください。
帰国に必要なもの
日本への入国には、以下のものが必要です。
- 出国前72時間以内の陰性証明書(所定フォーマットあり)
- 誓約書の提出
- 指定アプリのインストール(スマートフォンの所持が必要)
- 質問票の提出
- ワクチン接種証明書の提出(※待機期間の緩和等を希望される方のみ)
- 【陰性証明書について】所定フォーマットもしくは、指定された情報が記載された任意フォーマットでの提出が必要です。
- 【誓約書について】待機期間中における公共交通機関の不使用、自宅等での待機、位置情報の保存・提示、接触確認アプリの導入等について誓約し、検疫所へ提出します。
- 【アプリのインストールについて】誓約書の誓約事項を実施するため、スマートフォンに必要なアプリをインストールします。
- 【質問票について】待機期間中の健康フォローアップのため、メールアドレス、電話番号等の連絡先を検疫所へ提出します。
- 【ワクチン接種証明書について】ワクチン接種の有無、接種回数によって、入国後の公共交通機関の使用条件・待機期間が異なります。待機期間の緩和等を希望される方は、ご用意ください。
詳細は、厚生労働省ホームページをご確認ください。
日本入国後の待機期間
日本入国後の待機期間は、ワクチン接種の有無・接種回数によって、異なります。
詳細は、厚生労働省ホームページをご確認ください。
※「水際対策上特に懸念すべき変異株に対する指定国・地域」から入国・帰国する方は、検疫所指定施設で入国後3~10日間の待機・再検査となります。

日本入国の制限(日本国籍以外の方)
2022年3月1日より、外国籍の方は、観光目的以外の新規入国が認められています。
詳細は、外務省ホームページをご確認ください。
この記事の情報は、上記リンク先サイト等の情報をもとに作成しています。各国の措置が突然変更される可能性がありますので、最新の情報は必ずご自身でご確認ください。