この記事は、2022年5月10日に更新したものです。
※各国の措置が突然変更される可能性があります。出国前に、必ず最新の情報を、在東京タイ王国大使館、在タイ日本国大使館、外務省海外安全などのホームページでご確認ください。
このページでは、日本からタイへの渡航に必要なものをご説明いたします。
【タイ】入国に必要なもの
現在、日本からタイへの渡航は可能です。
タイへの渡航には、以下の準備が必要です。
- 有効なビザ or 再入国許可証があるパスポート
- Thailand Passの登録
新型コロナウイルス感染症の陰性証明書- 医療保険証明書
- 入国後の隔離検疫期間(AQホテル事前予約)
- T.8 form(健康質問書)
有効なビザ or 再入国許可証があるパスポート
日本を含む海外からタイに入国する外国人は、有効なビザまたは再入国許可証(Re-Entry Permit)があるパスポートが必要です。
有効なビザまたは再入国許可証をお持ちでない方は、在京タイ王国大使館・総領事館にてビザの申請・取得を行ってください。
※日本国籍のパスポートをお持ちの方は、観光目的とする30日以内の滞在であれば、ビザ免除が認められています。
また、2021年10月1日より、オンアライバルビザも発給再開となりました。「オンアライバルビザ対象国」は、在東京タイ王国大使館ホームページでご確認いただけます。
Thailand Passの登録
※2022年2月1日以降、ワクチン接種完了者を対象に隔離免除措置「TEST&GO」を利用した入国のためのThailand Passの申請を再開すると発表されました。
タイ渡航予定の方は、渡航予定日の7日前までに「Thailand Pass」を登録する必要があります。
「Thailand Pass」登録後に発行されるQRコードを、チェックインカウンターでの搭乗手続き時および、タイ到着時の入国手続き時に提示します。
詳細は、在タイ日本国大使館ホームページをご確認ください。
新型コロナウイルス感染症の陰性証明書
2022年4月1日より、タイへ入国する際、陰性証明書の提出が不要になりました。
ただし、各航空会社の搭乗条件によって、陰性証明書の提示が求められる場合もありますので、念のためご利用の航空会社にご確認下さい。
詳細は、在タイ王国日本国大使館ホームページをご確認ください。
現在、日本を含む海外からタイへ入国する外国人(ワクチン接種完了者も含む)は、以下の条件を満たす陰性証明書が必要です。
有効な 検査日時 |
渡航前72時間以内 |
検査方法 | RT-PCR検査 |
言語 | 英語 |
指定用紙 | なし |
記載必須事項 | 発表なし |
指定 医療機関 |
なし |
※保護者同伴の6歳未満の子供は、陰性証明書は不要です。
医療保険証明書
タイ国籍以外の全ての方は、タイに滞在する全期間をカバーし、COVID-19の治療費を含む医療費1万USドル以上を保証する医療保険に加入する必要があります。
タイ到着時、疾病管理局に英文の医療保険証明書を提示します。
詳細については、在タイ日本国大使館ホームページでご確認いただけます。
※医療保険の加入説明は、「Thailand Passホームページ」をご確認ください。
入国後の隔離検疫期間(AQホテル事前予約)
2022年3月1日(更新)5月1日より、タイへ入国する方は、以下の通り、隔離検疫期間が義務付けられています。
「Thailand Pass」登録後、AQホテル予約確認書(ワクチン接種者を除く)と航空券を登録する必要がありますので、AQ/SHA+ホテルの事前予約を行ってください。
(5月1日以降適用) | 隔離期間 | 入国後の検査 |
ワクチン接種完了者
|
隔離不要 | 不要 |
ワクチン未接種者 |
■陰性証明書をお持ちの方 隔離不要 ■陰性証明書をお持ちではない方 隔離期間5日 (5日分の宿泊予約確認書) |
■陰性証明書をお持ちの方 不要 ■陰性証明書をお持ちではない方 隔離4〜5日目にPCR検査 |
※ワクチン接種完了者とは、タイ王国保健省が承認したワクチンの接種完了証明書を保持し、タイ入国時点で接種完了から14日以上経過している方です。
※予約確認書とは、片道空港送迎代、1回のPCR検査費および1回の抗原検査キット(ATK)代金の明記も含まれます。
※保護者の同伴なしで渡航する12歳〜17歳の子供は、少なくとも1回のワクチン接種証明が求められます。
詳細は、在タイ日本国大使館ホームページでご確認いただけます。
T.8 form(健康質問書)
全ての渡航者は、タイ到着時、疾病管理局にT.8 form(健康質問書)を記入して、提出する必要があります。
利用する航空会社によっては、別途手続きが必要な場合もありますので、必ず各航空会社のホームページ等をご確認ください。
帰国に必要なもの
日本への入国には、以下のものが必要です。
- 出国前72時間以内の陰性証明書(所定フォーマットあり)
- 誓約書の提出
- 指定アプリのインストール(スマートフォンの所持が必要)
- 質問票の提出
- ワクチン接種証明書の提出(※待機期間の緩和等を希望される方のみ)
- 【陰性証明書について】所定フォーマットもしくは、指定された情報が記載された任意フォーマットでの提出が必要です。
- 【誓約書について】待機期間中における公共交通機関の不使用、自宅等での待機、位置情報の保存・提示、接触確認アプリの導入等について誓約し、検疫所へ提出します。
- 【アプリのインストールについて】誓約書の誓約事項を実施するため、スマートフォンに必要なアプリをインストールします。
- 【質問票について】待機期間中の健康フォローアップのため、メールアドレス、電話番号等の連絡先を検疫所へ提出します。
- 【ワクチン接種証明書について】ワクチン接種の有無、接種回数によって、入国後の公共交通機関の使用条件・待機期間が異なります。待機期間の緩和等を希望される方は、ご用意ください。
詳細は、厚生労働省ホームページをご確認ください。
日本入国後の待機期間
日本入国後の待機期間は、ワクチン接種の有無・接種回数によって、異なります。
詳細は、厚生労働省ホームページをご確認ください。
※「水際対策上特に懸念すべき変異株に対する指定国・地域」から入国・帰国する方は、検疫所指定施設で入国後3~10日間の待機・再検査となります。

日本入国の制限(日本国籍以外の方)
2022年3月1日より、外国籍の方は、観光目的以外の新規入国が認められています。
詳細は、外務省ホームページをご確認ください。
この記事の情報は、上記リンク先サイト等の情報をもとに作成しています。各国の措置が突然変更される可能性がありますので、最新の情報は必ずご自身でご確認ください。